防災事業

半世紀の経験と実績をもとに
重要な
インフラ施設の防災体制構築を
サポート

1976年、石油コンビナート等災害防止法(通称:石災法)施行により、石油をはじめ可燃性液体・高圧ガス等の危険物を貯蔵する施設について、自衛消防組織の設置が義務付けられました。

ネクセライズは石災法施行以降、民間防災のプロとして施設防災に寄与し、東日本大震災の際には福島第一原子力発電所の炉内冷却注水にも従事。最近では、石油に代わって台頭してきたLNG・LPG・石炭・バイオマスなどを扱う施設にも弊社の消火技術を展開し、幅広いエネルギー資源の安全活用に大きく貢献しています。

また、半世紀にわたり培ってきた専門知識やノウハウを提供する防災研修事業、防災のプロが厳選する防災・減災用品の販売など、お客様の新たな防災ニーズに応えるため、防災事業分野のサービス拡充に取り組んでいます。

防災警備

火力・原子力発電所・
航空機給油施設の防災警備

弊社は東京電力のグループ会社として長年に渡り施設防災を手掛けてきました。現在はJERAグループとして、首都圏を中心に全国13か所の発電所や航空機給油施設の防災・警備を担当しています。

さらに、これまでの知見や技術を活かした各種サービスを開発、積極的に提案を行っております。燃料の貯蔵量が10万kLを超える施設や、工場の新設や法改正で新たな自衛消防組織が必要な施設に対して、専門的な知識とレベルの高い技術を有した防災要員を配置するなど、お客様の抱える課題を解決いたします。

万一の有事に備えて24時間365日体制で常駐し、火災発生時には迅速かつ的確な初期消火活動を展開します。また、防災業務と入出門管理や施設巡視などの施設の警備業務との一体運用で効率的な運営が図れるのも弊社の強みです。

防災研修・物品販売

防災・減災研修
(消防技術研修、避難所立上げ研修、
心肺蘇生+AED研修等)

これまで各自治体では、防災訓練をはじめ、防災意識を高めるための様々な取り組みを各地域において実施されてきましたが、昨今、災害の激甚化、頻発化等により、地域住民の防災ニーズは一層高まってきています。弊社では、地域住民の皆様に必要な防災スキルの向上に役立つ各種訓練サービスを提供しています。

弊社は、長年、施設防災で培った専門知識やノウハウを活かし、様々な訓練サービスを行っています。
・災害時に施設を守る技術や被災者の応急措置について学ぶ「消防技術研修」
・避難所の開設や初動対応に特化した知識を体感型研修により学ぶ「避難所立上げ研修」
・ダミー人形や訓練用AEDを活用した実技講習により学ぶ「心肺蘇生+AED研修」

座学だけではなく、消防資機材などを使用した実践的なプログラムも積極的に採り入れた研修内容となっており、いずれも災害現場を疑似体験しながら学んでいただくことができます。

防災・減災用品販売(消防用品・防災用品の販売)

多くの防災・減災用品の中から、防災のプロフェッショナルがお客様のニーズに合わせた防災・減災用品の販売を行っています。ニーズの高い貸出型モバイルバッテリーなどの電源対策用品をはじめ、災害用毛布やトイレ、アルファ米やパンなど、多くの仕入先企業と連携し、役立つ商品を厳選して提供しています。また、消火器、消防ホース、防火衣等の消防用品も取り扱っています。